六本木のミッドタウンで開催されているルイヴィトンseelv展に行ってきました。
ヴィトンは旅行用のパッキング、それに伴う旅行用のケース作製から始まった企業です。
自動車の普及とともに流行した旅行の需要で発展しました。
展示の白眉は古い旅行用の鞄です。
写真のトランクは右手にあるドレスなど、当時の衣装などを収納するものです。
このドレスはフレデリック・ワースの衣装。
当時の上流階級が贔屓にしていた高級服です。
一着百万円単位のドレスだったそうですから、一着だけで大変な財産です。
こうした大切で大きなものを収納して運ぶため、外枠フレームや内側の仕切り、クッションや簡単には開かない鍵などの工夫がされています。
初期のモノグラム模様。
ルイ・ヴィトンは偽物が多く作られたため、このモノグラム模様はコットン地にひとつひとつ手描きしたそうです。
大変な労力。
輸送用の箱そのものに価値を与え、ステイタスを示す、という考え方がブランドバッグの基本なんですね。
次は展示で見た古いバッグやケースをアップします。
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