落語をちょっとかじる宵 -浅草演芸ホール

3日間のなつやすみ。
夏休み前の夜ということで、、仕事のかえりに浅草へ。
演芸ホールへいってみることにしました。

まずは浅草駅松屋の地下でお弁当を買うことに。
肉のハナマサのカツサンドは箱がパンダのイラストでした。
「これは何か違いでもあるんですか?」と聞いたら
「上野で売ってるサンドなんですよ~入場料払わなくてもシャンシャンよ!」
と、お店の姉さん。さすが浅草、しょっぱなから面白い。

ホールまで浅草駅からそれなりに歩きます。
浅草のにぎわいを見ながらなので気になりませんが、時間には余裕をみたほうがいいです。
さて演芸場に到着。仕事帰りなので夜割引で中入り後の演目を。
7時からおよそ2時間。ちょうどいい長さ。
浅草演芸ホールは古いので席は狭くて小さかったです。
お弁当は外のベンチで食べたのでよかった・・・。
薄暗い劇場だとシャンシャンがよくみえない~と思って大正解。

このみは色々だと思うのですが、私は豊竹屋という噺がおかしくておかしくて。
主人公がなんでもかんでも義太夫節で語るものだから本当におかしい。
その上、口三味線を得意とするおっさんまで出てきて・・・。
そういや義太夫っておかしいよね、私いつもまじめくさって聞いていたけど、、
次に歌舞伎みにいったときに笑わないようにしないと、、と
歌舞伎を思い出すとまた可笑しさ倍増、笑って笑って涙がでました。
両隣はさほど笑ってませんでしたが、個人的に大うけ。
江戸時代はもっと受けたでしょうね。
私は落語に詳しくないので後で調べたら、豊竹屋のような落語を音曲噺というそうです。

浅草はなんだか芸が濃いような気がしました。
舞台ならではの毒っ気もよかったし。
あんなに義太夫でウケるなんて我ながらおどろき・・・
ばかみたいに笑ってたので、、扇子で顔をかくしてたくらい。
連れがいなくてよかったよ。
またひとりでふらっと寄ってみたいな。

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