東京ステーションギャラリーで9日まで開催中の鉄道と美術の150年。
展示総数150点、圧巻でした。
鉄道黎明期の浮世絵から現代美術まで網羅されており、鉄道開業150周年に相応しい内容。
圧倒的な力で社会を変えた鉄道。
鉄道に夢を託し、あこがれ、いつか人が機械に使役されはじめる、、
絶望に眠り、なお希望を託し、郷愁に濡れ、未来へ走る。
鉄道にまつわる人の営みが物語となり、表現へと転じてゆく、、荒削りなパワーが会場にあふれていました。
後半、香月泰男の作品がここぞとばかり鉄道の魅力を見せてくれました。
汽車に乗ることが出来れば必ずレールの先に故郷が待っている、、、長く苦しい旅でも、それがどんな結果で終わろうとも、汽車に乗っているときは胸の中で小さな希望の灯りが光ってる。
ステーションギャラリーの壁。明治のレンガ。
途中でヘトヘトになりましたが、がっつりした美術体験は久しぶりでした。
展示構成といい、熱量といい、見応え充分。
ノスタルジックでドラマがあって、ぐっとくる展覧会です。
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