写真色のひとときを

長い間使っていたエキサイトブログからこちらへ移転します。
タイトルは「写真色のひととき」。
ブログを見てくださる皆さんが使うほんの「ひととき」にちなみました。
またブログに連動して、フォトレッスンのサイトも作りました。
フォトレッスンのほうは「写真色の時間」です。
レッスンは「ひととき」よりも時間が必要。だから「写真色の時間」にしました。

どちらのサイトもまだ内容は充実してませんが、過去記事の引越しも含め
新しい記事とともに、これから少しづつ記事を足していく予定です。

こうして長くブログを続けていると、いろいろ自分も変わったなあと思います。

若いときは派手でパワフルなのはいいな~と思ったり、
人にほめられたり、認められるのが嬉しかったり。
人の役に立ちたい、必要とされたいと望んだり。

いろんなものを追い求めました。しかしそれは若い自分の作った目標に過ぎませんから、求めている自分に酔っていて、がんばりの中に空虚があったように感じています。

未熟でつんのめりながら、人様に助けて頂きながら、生きてきたんだなと思います。

年齢をおうにつれ、頭でっかちの義務感・価値観で動かなくても、人に認められなくても、愛されなくても、自分がやった方がよいことは自然に少しづつやるようになるものだと感じています。

そしてだんだんと作為が薄れてくる。

まあ年とって人に評価されるのも面倒くさくなっただけかもしれませんね。

ただ今の私がひとつだけ確信していることがあります。

何にもとらわれず、愛にも義務にも過去にも、もちろん他者にもとらわれず、何も持っていない素の自分の落ち着いた心で、好きなものをただ、いつくしむ。

その感覚をしっかり味わうことが人にとって大切だということです。

私が合気道で学んだ安定打坐や明鏡止水という心の境地に近いものがあります。でも、誰にでも子供時代にはそんな瞬間があったはずです。
大人になるとそういう感性を置き去りにして、人の目を気にしないと生きていけない。

つらく長くくるしい道のりですが、ふと道がひらけて子供時代の自分と出会える。それには、長く生きて自分のテーマを真摯に継続すればいいんです。

それが趣味であっても仕事であってもかまわないと思います。

このブログでは私自身の大切な瞬間、「写真色のひととき」を綴っていこうと思ってます。ご一緒していただければ光栄です。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

☆今日もありがとうございます。

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