東洋と西洋のマリアージュ・ヘレンド展 

現在、港区汐留のパナソニック汐留ミュージアムで「ヘレンド展」が開催されています。
ヘレンド190年の歴史を振り返る名品そろいの展覧会です。
この展覧会をエンタテイメントサイト・SPICEでレポートしました。

ヘレンドといえば、ハンガリーの高級磁器メーカー。
ピンクのバラが絵付けされたかわいらしいカップソーサーがとても有名です。
この展覧会では、古いものから現代までさまざまな作品が見ることができ、ヘレンドが東洋の磁器から影響を受けてオリジナルの華麗なスタイルを発展させた様子がよくわかります。

レポートの文章はちょっと硬めで美術寄りになっており、ヘレンドの歴史、そしてヨーロッパにおける磁器の歩みもわずかながらご理解いただけるかと思います。

私は年始に小さな町角の骨董屋さんで江戸後期の古伊万里を手に入れました。
茶碗の繊細な絵付けが見事で見入っていると、おじさんが値引きしてくださいました。
ヘレンド展を見たあとに古伊万里を見ると美しさが身に沁み、まるで宝石のようと思えました。おそらく昔のヨーロッパの方々もそんな気持ちで伊万里を眺めたのではないでしょうか。

ヨーロッパの良いものをみて日本の価値を知る、、そんな機会にもなる展覧会です。
パナソニック美術館は光がすばらしく絵付けや造形がよく見えます。さすが照明メーカーの美術館です。
また展覧会の最後と一階ショールームに自由に撮影できるコーナーも設けられています。
このブログの写真は一階ショールームのディスプレイです。
ヘレンド展レポートはこちら!↓

『ヘレンド展』レポート 皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯に見る、東洋と西洋のマリアージュ

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