和のあかり2021 漁樵の間。
七夕と竹取物語の世界です。
かぐや姫に捧げられた蓬莱の枝をモチーフとした、かんざし作家榮さんの作品。
黒いアンティークな衣装箱は雅叙園に保存されていたものだそうです。
会場にはヨダタケシさんの音楽がながれています。
かぐや姫の秘められた情熱をイメージした曲“omoi”です。
メインのディスプレイ。
いつもは巨大なランタンが配置されていました。
華やかでしたが百段階段の木彫の印象が薄れていました。
今回の構成は、木彫を含め部屋全体を愉しめるのが嬉しい。
熊本は山鹿の和傘、着物、七夕飾りが彩色木彫とバランスよく空間を彩っています。
熊本の山鹿といえば、妹が親孝行で両親を連れて行ってくれたことがあります。
八千代座での玉三郎さんの舞台を観たそうです。
母が長生きしていたら、今年の和のあかりを見せてあげたかったです。
夏祭りが好きで、いけばなの先生をやっていたので、このイベントは好みだったでしょう。
今日は母の命日。
漁樵の間の写真を母に捧げたいと思います。
和のあかり×百段階段2021 ニッポンのあかり、未来のひかり
2021年7月3日(土) – 9月26日(日)
11:30 – 18:00(最終入館17:30)
※土曜日及び、7月22日・23日・8月8日~13日・9月19日は20:00迄(最終入館19:30)
※8月21日(土)は17:00迄(最終入館16:30)
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