南の光 -和のあかり×百段階段展 1

ホテル雅叙園東京の和のあかり展にいきました。
テーマはこころの色彩。
百段階段の華やかなインテリアを灯りで彩るすてきな展示でした。
去年とは一味違う味わいで、落ち着いた見ごたえがあります。

十畝の間

竹あかり作家NITTAKEさんの作品。
宮崎で竹を素材に制作活動をなさっている作家さんで
すべて一人の手作業で竹に模様を彫っています。
伐採が必要な竹をエコロジーの観点から、町起こしのために素材に使ったのが制作の始まりだったそうです。
その後も商業施設のディスプレイや海外の展示で活躍なさっています。
今回は1年がかりで作った都会のオアシスをイメージした作品。
十畝の間の天井画や装飾と見事に調和していました。

漁樵の間

長崎ランタンフェスティバルからの出品です。
長崎新地中華街の華僑の方々を中心に行われる旧正月の楽しいお祭りのあかり。
昭和の竜宮城といわれた雅叙園にあわせて、テーマは竜宮城です。
中心の竜と本当に泳いでいるような鯉や金魚が美人画を照らしています。
エキゾチックな空間は長崎ならではですね、、
福岡出身の私にとっては、歴史の奥深さを肌で感じさせてくれた街。
帰りの電車にのったとき、何ともなごりおしかったのを思い出します。
ランタンを見ているとまた行ってみたいなあ、、と思いました。

ランタンと反対側、硝子戸にうつったあかり。雅叙園の装飾にぴったり。

ホームページはこちら。ぜひ足を運んでみてください。
ホテル雅叙園東京・和のあかり展2019

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