夏の雷雨 -和のあかり×百段階段展 2

ホテル雅叙園東京・和のあかり展(2019)レポート2です。

草丘の間

熊本県・山鹿灯篭浪漫のあかりと切り絵のアトリエ武蒼のコラボレーション。
雲にみたてた和傘のディスプレイから龍が顔をのぞかせています。
天井に近い壁画は夏の山と虹。心にくい演出。

山鹿には八千代座という知る人ぞ知る芝居小屋があります。
私の妹はよく歌舞伎を見にいっているそうです。
とても親孝行な妹で、母が元気なころ父母を伴い山鹿観光に連れていってくれました。
母の遺品に山鹿の灯篭ミニチュアがあったことを思い出します。
山鹿は東京ではあまり知られていませんが、温泉・お祭り、そして芝居に町並み、、
素晴らしい場所です。

和傘ディスプレイの向かいには一葉式いけばな家元の作品。
雷をイメージしたいけ花です。


白い枝を逆さにした雷光と、スモークツリーの雲。
そして青竹とグロリオサの地味派手な色感。
床の間を見事に使いこなした上質な感性に癒されます。

和のあかり展のホームページはこちら。
ホテル雅叙園東京・和のあかり展2019

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