2021年夏、カンカン照りの暑い日に発掘調査中の高輪築堤を見学しました。
夏の雨で築堤の海だった部分には水が溜まっており、当時の姿をうっすらと想像できました。
下の写真の黄色いショベルカーが載っている部分が築堤です。
右のみぞは陸地側。土止に使った木材が露出しています。
アングルをずらして左のみぞは海側。左上に高輪ゲートウェイ駅がみえます。昔は海だった場所です。
明治時代から大規模に埋め立ててきたことがよくわかります。
築堤に使われた築石。とても大きい。こんな大きな石を機械なしで積み上げたなんて、、
一つ一つ手で形を整えています。
築堤の作り方を学芸員さんが教えて下さいました。
盛り土をして、裏込石を入れた上に築石を積んでいます。盛り土は木材で芯を作っています。
コンクリートも鉄筋もない時代ですから崩れないよう様々な工夫がされています。
ちょっと見ただけでも大変な工事だと感じました。
次回に続きます。
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