レトロビューティの駅 -門司港

門司港駅のロビー。
ひろびろして気持ちいい。
こんなに豪華な駅は初めて。
明治時代の新橋停車場の錦絵を思い出し、こんな感じだったのかな、、昔の洋装の御婦人が似合うなあ、と想像が膨らみます。

左手は昔の切符売り場。
小窓に大理石の切符トレイが素敵でした。
男性が立っている場所は券売機が埋め込まれています。みためを配慮した復原。

切符売場の脇は緑の窓口です。
ここも綺麗で、入った瞬間は展示室かと思いました。
もと一等車の待合室です。

この暖炉は修復工事中に壁から出てきたそうです。
驚きです。壊さずに保存していた先人に感謝。
同様の暖炉が向かいのスターバックス、元2等車待合室にもあります。
暖炉の脇には黒い長方形が。
飾り窓だそうですが、なぜに黒、、
夜のイメージなのかな。

天井もつやつや、、下の飾り窓が写り込むほど。
行き届いてる、、感心しました。

門司港駅 建築データ
竣工:大正三年(1914)一月(二月から営業)
ネオルネッサンス風木造建築
設計:鉄道院九州鉄道管理局工務課
1998年 国指定重要文化財
2012年から2019年まで竣工時の復原、耐震補強工事。
2019年3月グランドオープン。

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