みかど気分で焼きカレー 

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

門司港駅の二階は食堂みかどと貴賓室等の見学ゾーンがあります。
二階以外にも一階外まわりにも展示室があり、チケット売り場からスタバまで説明ボードなどがくまなく配置されて充実しています。
見学は無料。門司港駅そのものが博物館です。

二階貴賓室。木造の格子天井があめ色でつやつやでした。

廊下。手前がみかど食堂入り口。
天井部分に天窓のあかりとりがあります。
電気が貴重だった時代の建物ではお洒落なあかりとりが多くみられます。
近代建築の特徴です。
そういえば祖父が明治時代の平屋を改造した家にも天窓がありました。
祖父は外国暮らしが長かったので家はところどころアメリカ風だった。
明治生まれの洋風建築では天窓設置は当たり前だったのかな?

食堂に入るとテラスのある席に案内していただけました。
外観から見える中央の飾り柵のある窓のところ。
みかど気分で三井倶楽部を眺めつつ、門司名物焼きカレー食べました。
お部屋は貴族、メニューは焼きカレー。
たのしいたのしい。うまいうまい。
夢中になって焼きカレーの写真は撮り忘れました。


門司港駅 建築データ
竣工:大正三年(1914)一月(二月から営業)
ネオルネッサンス風木造建築
設計:鉄道院九州鉄道管理局工務課
1998年 国指定重要文化財
2012年から2019年まで竣工時の復原、耐震補強工事。
2019年3月グランドオープン。

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