東京の夏の風物詩、目黒のホテル雅叙園東京の和のあかり2021にいってきました。
コロナの影響で2年ぶりの開催となります。
今年のテーマはニッポンのあかり、未来のひかり。
テーマを象徴するお部屋がこちら。
百段階段の頂上に位置する頂上の間。
私は入った瞬間にあっとうとう!と思いました。
いままでこの部屋は窓を塞いだ状態でディスプレイされていたのです。
窓をそのまま利用した展示は初めてです。
建物好きとしては、これをぜひやって頂きたかったので、感無量でした。
アンティークな窓にうつる緑の光を背景に金魚が遊んでいるお部屋になっていました。
なつかしい雰囲気の窓枠や金魚提灯、金魚のオブジェが郷愁を誘います。
いままでのイベントではおおきなオブジェが多くて、百段階段が文化財ということもあり、部屋の中にフレームを組んで展示されることがほとんどでした。
本来の天井や壁などがよく見えなくて残念だなあという思いもありました。
それはそれで楽しいものですし、イベントなので仕方のないことと思っていました。
しかし今回の和のあかりは、百段階段とのバランスがとても良い感じになっています。
下の写真は扉にほんのり映る金魚提灯。
遠い世界でおよいでいるよう、、ゆめまぼろしの心地です。
こういった景色こそ百段階段イベントの魅力ではないでしょうか。
たくさん写真を撮影したので、また後日アップします。
チケットの購入やイベントの詳細はこちらからどうぞ。
和のあかり×百段階段2021 ニッポンのあかり、未来のひかり
2021年7月3日(土) – 9月26日(日)
11:30 – 18:00(最終入館17:30)
※土曜日及び、7月22日・23日・8月8日~13日・9月19日は20:00迄(最終入館19:30)
※8月21日(土)は17:00迄(最終入館16:30)