神聖な服

お正月に東京フォーラムで展示されていた皇室儀式の御装束。

白い絹の神聖な御祭服。新嘗祭で天皇がお召しになる装束です。

采女服(うねめふく)。
新嘗祭で天皇のお手伝いをする二人の女官の装束。下の着物が少し透けてきれい。

庶民には遠い世界の装束ですね。
目立たない豪華さが日本らしいなと感じました。
十二単のほうが外国のドレスに近い華やかさを感じました。

私が新嘗祭を初めて知ったのはずいぶん昔。明治神宮でお野菜の宝船を見たときです。
新嘗祭は11月に天皇が国民のために五穀豊穣をおいのりする重要な祭祀で、寒い神前で長時間正座のまま儀式をすすめるのだそうです。
84歳の今上天皇には負担が大きすぎました。

天皇が即位の礼のあとに、はじめて行う新嘗祭は大嘗祭と呼ばれ、即位の礼と大嘗祭ふたつをあわせて”御大礼”と呼ぶのだそうです。
私は一生に二度御大礼の年をすごしたことになるのですね。
そう思うと、、時のはやさ、大切さが身にしみてきます。

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