デヴィッド・ボウイ回顧展『DAVID BOWIE is』のレポートを書きました。
エンターテイメントサイトSPICEに掲載中です。
掲載写真の二枚目を除いてはすべて取材時に撮影したものですので、臨場感が伝わると思います。文章もわかりやすく、かつ面白くまとめましたよ。
入り口はこんな感じ。
展覧会は想像以上にスタイリッシュで、資料関係もきちっとまとめられた超一流の内容。世界各国で大評判だったのも頷けます。絵や音楽や映像、衣装と色々と盛りだくさん、ゆっくり見れば会場で3時間くらいは楽しめます。
入ってすぐの下積み時代のお部屋には、クリエイションの原点が詰まっています。
ひととおり全部見たあとに、少年時代のお部屋に戻って衣装や言葉を確認してみてください。芸術家にとって少年時代がいかに重要なものか、納得できると思います。
すべての芸術創作に共通する大きなポイントをボウイが語る映像はおすすめです。
また展示の見所は衣装類。すべて言葉が出ないくらい素晴らしいものでした。
洋服のカット(裁断)や縫製、すそのカーブ、裏地、ボタン、背中、靴など、よく見るとこんなに手が込んでいるのか、、と感動します。
私はボウイを内観的で瞑想的な人だと思っています。
もしお金持ちの家に産まれていたら、もっとわかりにくい芸術の仕事をしたのではないだろうか、、とこの展覧会を見て思いました。
ロックスターになって人を喜ばせる仕事を選んだのは、お父さんがチャリティー施設でエンターティナーを呼ぶお仕事をやっていたことも大きいような気がしました。
当時の子供にとっては、舞台は魔法のような驚きと感動があったはずです。
新鮮な感動、ことに子供時代の感動ほど人をかきたてるものはありません。
ボウイはダークなイメージを沢山生み出したアーチストですが、どこか優しさが滲んでいます。
いつもびっくりさせてくれる、ちょっと謎めいてるお茶目なおじさんのような、、
そして私が大好きな「デヴィッド・ボウイ」もそんな彼が意図的につくりだした作品だったのだ、と気がつきました。
ずいぶん長いことデイヴおじさんの物語を間に受けてたけど、、作品(ファンタジー)なんだから俯瞰で楽しめばよかったなあ。と展示を見て思いました。
いずれにしろ、すっごいホラ吹き、、いや、ストーリーテラーでした。
奇想天外奇妙奇天烈、何度繰り返しても面白い20世紀のきらめく寓話・・・
私はいつまでも「デヴィッド・ボウイ」という作品が大好きです。
「今日も満天の星空だ!すごい数の星がきらめいてるね!」
「私には普通の夜空に見えますが?」
「ああ、ほとんどが黒い星だからね。」
「・・・デイヴおじさん、あなたに透明な愛をささげます。」
「ありがとう、郵便で送ってくれる?」
読んでね!すごく面白いよ(って自分で言う)
↓
りんかい線の天王洲改札内の展覧会ポスターを撮影し、当日チケットとセットで受付で見せるとステッカーがもらえます。改札外のポスターではもらえないので要注意!
☆今日もありがとうございます。
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