悲しみの処方箋という本があります。
去年、主婦の友社から出版されたもので雑誌取材の記事をまとめた内容です。
深い悲しみを体験した人生の先輩方の体験談が収められています。
最後の記事は医師の帯津良一先生。撮影を私が担当しました。
帯津先生のお話は今までに聞いたことのない視点でした。
撮影しながら楽しく明るい気持ちになりました。
のちに私自身が病気になったとき、すぐに帯津先生の顔がうかび著書を読みました。
治療方針で迷いに迷っていたのですが先生の本から勇気をもらいました。
自分の病は自分自身、医師まかせに頼りきるのではなく責任を持って病と命に向き合う、という気持ちになれました。
この本を頂いた去年は大きな別れがあり私自身が本を必要とする状態で、とてもブログで紹介できる気持ちにはなれませんでした。
なんどか先生のインタビューを読み返しては落ち着きました。
帯津先生のお話の一部をご紹介します。
「ひとは本来、孤独で寂しいいきもの。だから不安でも哀しくてもいい。」
心に沁みるいい言葉ですね。
不安や哀しみを肯定すると人は強くなれます。
アマゾンで本は発売中です。
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