百段ひなまつりでは、秋田県のごてんまり（手毬）も飾られていました。
美しく芸術的な色と形に目を奪われました・・・
まるで一つ一つが小さな宇宙のよう。
花火をあらわしたごてんまり。
江戸時代の中期～後期にかけて、こうした装飾的な手毬が盛んに作られたそうですが、戦後はすたれてしまったそうです。それを秋田の地元のかたがたの努力で再興したとのこと。
私もひとつ廉価版の手毬を持っていますが、そんなエピソードがあったとは知りませんでした。
会場には写真以外にも素晴らしい手毬がずらりとそろっています。
工芸品がお好きな方にはたまらないと思います。
ミニチュアのひな道具とごてんまり。豪華な取り合わせです。
百段ひな祭りのサイトはこちら！ 百段雛まつり2019 青森・秋田・山形ひな紀行 3月10日(日)まで会期中無休
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