心に灯ったイルミネーション・上野

上野のイルミネーション。

そろそろイルミネーションの季節も終わりですね。
クリスマス前から東京はあちこちの駅前がキラキラでした。
この写真は年末に撮影したもの。たぶん今はもっと人出が多いでしょう。
このイルミネーションは１５日までですので、上野に行かれた際はまだまだ楽しめます。

さて、この日は上野公園からルミネーションの並木を抜けて、アメ横へ。
大通りに出て横断歩道をアメ横方向にわたったとき、パチンコ屋さんの角にしゃがみこんでいるおじさんがいたので、心配になって向かいの交番に助けを求めにいきました。
私以外にも３人くらい男の人たちも来て、みなそれぞれ「角でおじさんが、、」。
こんなふうに見守って心配してくれる人たくさんいるんですね。
横断歩道をまた渡ろうとしたら、さきほどのおじさんがゆっくり歩いてきました。
おまわりさんがおじさんに具合が悪くないか聞いてくれたので、ほっとしてアメ横まで歩きました。

買い物を済ませたあと、立ち食いのたこ焼きを食べていると、中国人のご家族と一緒になりました。小さな男の子が「ぼくは生姜たべられない」と英語で可愛くつぶやくので、お母さんと目をあわせてにっこり。
このたこ焼きスタンドではいつ行ってもみんなが「おいしい！」「うまいね」。
ものすごーく美味しいわけではないのですが、アメ横で家族や仲間と食べる醍醐味と申しましょうか、、かくゆう私はいつも皆さんに混じって会話を楽しく聞く醍醐味がございます。
去り際に振り返るとお母さんがこちらを見ていました。微笑んでバイバイって手をふりました。お母さんは嬉しそうに笑ってくれました。