あこがれと祈り

遠いお菓子の国。
スミレ色のせっけん。
アコーディオンの調べ。
街角のメリーゴーラウンド。

胸のなかでとろりと
甘いはちみつが溶けてゆく。

はるか常夏の国。
奇妙な木々、花々の芳香。
歌のような言葉。
しずかに歩く動物。

頭のなかをじんわりと
温かいバターが溶けてゆく。

かなた歩くことのない国。
出会うことのない人々のほほえみ。
てのひらの温かさ。

つま先までうっとりと
淡いあこがれがしみてゆく。


遠い世界には驚きと憧れを抱きます。
思いもよらない街並、自然、食べ物、人々、。
このような状況になり、外国に住む友人やその国の文化、そして一生行くことのない国々へ、、憧れと祈りを胸にいだいています。

シューベルト 即興曲3 演奏 ホロヴィッツ

☆今日もお読み頂きありがとうございます。
Please Click for the blog ranking sites. Thank you!
↓ランキングに応援クリック↓よろしくお願いいたします。
  にほんブログ村 写真ブログ 写真家へ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする