花のをとめ  ハイネ

花のをとめ          ハインリッヒ ハイネ  上田敏訳詩集 海潮音より

妙(たえ)に清らの、あゝ、わが児よ、
つくづくみれば、そゞろ、あはれ、
かしらや撫でゝ、花の身の
いつまでも、かくは清らなれと、
いつまでも、かくは妙にあれと、
いのらまし、花のわがめぐしご。

ルビンステインのめでたき楽譜に合せて、ハイネの名歌を訳したり。原の意を汲みて余さじとつとめ、はた又、句読停音すべて楽譜の示すところに従いぬ。  訳者

アントン・ルビンシュタイン ロマンス/Romance Op.44 より

小さな白薔薇を買いました。
きよらかで素直な雰囲気が海潮音”花のをとめ”のよう。
わが子がかわいくてたまらない、、、愛しい気持ちがつたわってくる名詩。
アントン・ルビンシュタインは19世紀に活躍したロシアのロマン派音楽家です。
楽譜がどれなのかは定かではないのですが、、上の音源は詩にあっていると思いました。

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