あるときのこと。外国人の方にいろいろ聞かれたのですが、シドロモドロ。
英語力がおとろえすぎたのを自覚しました、、、
勉強方法を探した結果、私には多読が一番あっていると発見しました。
多読は単純に簡単な英語の本を読みまくる、それだけです。
オックスフォードという出版社から多読用に本が出ているので愛読しています。
どの本もすばらしい内容で読むほうは少し上達しました。
今日はこの季節にぴったりの本を紹介します。
My Family and Other Animals(1956) Gerald Durrell
日本語訳では虫とけものと仲間たちというタイトルで出ていますが、子供向けの英語本で読むのをおすすめします。
簡単ですし、英語でどんどん読み進めて感動する体験は、子供のころ言葉を覚えたのと同じ新鮮さです。
My Family and Other Animals は、イギリスの家族がギリシャの島で暮らした5年間を、生き物マニアの末っ子ジェラルド(著者)の視点で描いた物語です。
ギリシャの豊かな自然やいきものとともに、個性的な家族やその周辺の人々が起こすエピソードの数々は自由で陽気で愉快そのもの。飽きることなく読みすすめられます。
糸島の海でみかけた風景。ギリシャと同じくパラダイス。
この本を読むと自然中心の環境で生き物や植物に囲まれて暮らす豊かさを実感します。
面白い物語なので映画やドラマになっていないのかな。と検索してみたら、かなり昔から何度かドラマ・映画化されていました。
つい最近あらたにドラマ制作された”The Durrells in Corfu”は海外で大人気のようです。
この作品が日本で紹介されるのが楽しみです。