紙の頁

最近は英語学習でケンブリッジの読本を読み、古典的な日本文学を読みを繰り返しています。
英語を読みなれると、日本語はきちんとした作品を読まないと言葉のバランスが悪くなるので、意識してやっています。

持ち歩きやすい文庫本の夏目漱石、森鴎外、永井荷風を探すのですが、図書館にもあまり置いていない。現代作家ばかり。
とくに永井荷風は見かけません。どうして紙の本に文豪作品がないのかな、、、
そういえば版権が切れているからインターネットの青空文庫で無料で読める。
皆さんネットでタブレットやスマホなんかで読むに違いないと思いました。

でも紙の頁から立ち上がる言葉の景色は立体的です。
デジタル画面では言葉がどうも水臭いし平面的だと思う。
資料にしても紙の本にあちこちインデックスを自分でつくり、いったりきたりしないとどうしても読み込めないし、まとめることができません。

読みおわった後、もう一度気になる頁をていねいに繰り、ていねいに読み込む。
そうして専門家の解説にたどりつく。読みの深さにさらに教えられて、どきどきしながら、さらっとした頁の感触を味わいながらまた繰る、、、。まるで旅行のような楽しさ。
紙の本にはかけがえのない冒険が詰まっています。

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