白金の八芳園にはじめて行きました。
立派な庭園におどろきました。
寒い風のなか、白梅が可憐な姿を咲かせていました。
白梅にはなぜかいつも思い出が寄り添います。
寒くて殺伐とした季節にいち早く咲く花だからでしょうか。
むかし家族で暮らした家は山のふもとにありました。
春浅い日に自然公園の道を歩いたとき、よい香りが漂ってきました。
背の高い枯れ草の少し奥に、雑草の蔓に覆われた梅の林をみつけて驚きました。
見捨てられた状態でしたが、それでも白梅の花が咲き誇っていて感動、、、
祖母にその話をすると、昔、自然公園は梅の名所でよく花見に行った、とのことでした。
上京して数年たち故郷に帰った時、見捨てられていた梅林は雑草がすべて刈り取られ、手入れされていました。
誰かが私と同様に香りに誘われて林をみつけたのかもしれません。
梅の香りは、いのちの芳香です。
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