未完成の愉しみ ー東京アンティーク散歩vol.11『MAREBITO(マレビト)』

SPICE連載中の東京アンティーク散歩更新しました。

今回は茅場町のマレビトさんを取材しました。
マレビトはユニークな視点で古道具を組み合わせ、オブジェ的な古道具を創作しているアンティークのお店です。
通常の古道具も扱っていますが、やはり面白いのは店主の古村さんが作る”新古道具”。
たとえばこの創作メトロノーム。
レトロなのに新しさと温かさを感じる素敵な作品です。

店主の古村さんはグラフィックデザインの仕事を長く続けておられる方です。
プロの目で組み合わされ、つくりなおされた古道具はスタイリッシュ。店舗ディスプレイや、個人のお部屋のオブジェとして好評だそうです。

私は山種美術館が茅場町にあったころ、よく通いました。
なんだか空気感がすきで、山種のあとは日本橋の高島屋、丸善にいくのが常でした。
茅場町、日本橋界隈は昔から都会だった東京、そして江戸を感じることのできる大好きな場所です。

今もマレビトのある茅場町界隈は江戸のにおいの残る数少ないエリアです。
古道具と江戸の香りを愉しみにマレビトに足をのばしてみてくださいね。
SPICEにお店の写真や内容を詳しくレポートしています。
どうぞご一読くださいませ。

東京アンティーク散歩vol.11 茅場町にある”未完成の愉しみ”アンティークショップ『MAREBITO(マレビト)』

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