草丘の間。情念のあかり。
八百屋お七をはじめ、物語の題材となった女性の情念がテーマのお部屋です。
歌舞伎座や松竹衣装の協力でセッティングされていました。
あかりに照らされて螺鈿が火花のよう。
かすかな光で女性は夢をみる。
情念の炎を燃やしたお七は、罪が見えなくなるほど渇いていたのでしょう。
八百屋お七の井戸が雅叙園の車寄せ入口にあります。
お七が恋したお坊さんが彼女の供養のために、水垢離をした場所、と伝えられています。
後世の作り話でしょうが、叶わぬ恋物語に想いを寄せる日本のこころを感じます。
イベントは9月25日までやってます。
和のあかり×百段階段2022 光と影 百物語
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